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Xperia 1 IIIは一足早くキャリアモデルが発売されましたが、11月にSIMフリーモデルも発売されました!
今回は、SIMフリーモデルのXperia 1 IIIの価格やスペックについて解説し、キャリアモデルとどのような点が異なるのか解説していきます。
キャリアモデルと異なる点が予想以上にたくさんあったので、購入を検討している人は是非参考にしてください。
- 2021年11月19日発売
- ソニーストア価格で159,500円
- キャリアモデルと比べてROM容量が多い
- 限定色のフロストグリーン
- 多バンド対応
- デュアルSIM対応
- ミリ波非対応なので注意
※本記事の表示価格は総額表示
トップ画像引用元:Xperia 1 III(エクスペリア ワン マークスリー) | Xperia公式サイト
SIMフリーモデルとキャリア版の違い
画像引用元:Xperia 1 III(XQ-BC42) 購入 | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
まず、Xperia 1 IIIのSIMフリーモデルとキャリアモデルの違いをまとめました。
項目 | SIMフリーモデル | キャリアモデル |
---|---|---|
価格 | 159,500円 | 154,550円~188,640円 |
RAM/ROM | 12GB/512GB | 12GB/256GB |
通信回線 | 5G(Sub6)/4G | 5G(ミリ波)/4G |
対応バンド | 多バンド対応 | 各キャリアのみ |
SIM | デュアルSIM | nanoSIM 1枚のみ |
カラー | フロストブラック フロストグレー フロストパープル フロストグリーン | フロストブラック フロストグレー フロストパープル |
キャリアモデルのXperia 1 IIIは、販売しているキャリアによって価格が上下する傾向にあります。
キャリア独自のお得なキャンペーンを利用できる一方で、場合によっては定価がSIMフリーモデルより割高になることもあります。
また、SIMフリーモデルにはフロストグリーンというカラーがあり、これはキャリアモデルにはありません。
SIMフリーモデル限定カラーでしょう。
ROM容量もSIMフリーモデルの方が大きいため、データをたくさんスマホに保存したい人におすすめです。
キャリアモデルのデメリットとして、対応している周波数帯が限られており、SIMロックを解除しても他の回線で使うことができないという点が挙げられています。
他社へ乗り換える際など、別の回線でもXperia 1 IIIを利用したいという人はSIMフリーモデルの方が無難でしょう。
対応しているSIMカードの枚数など、キャリアモデルとSIMフリーモデルではかなり大きな違いがあります。
SIMフリーモデルはどこで買える?
画像引用元:Xperia(エクスペリア)公式サイト
国内版SIMフリーモデルは、ソニーストアで購入することが可能です。
海外版・国内版の中古製品に関しては、イオシスなどの中古買取ショップにて買うことができます。
イオシスで調べたところ、現在香港版のSIMフリーモデルが取り扱われているようで、価格は12万円程でした。
中古だからといってそこまで安くなるわけではないので、まだ新品の国内モデルを購入した方がコスパは良さそうです。
Xperia 1 III SIMフリーモデルの発売日・価格
画像引用元:Xperia(エクスペリア)公式サイト
Xperia 1 IIIのSIMフリーモデルの発売日は2021年11月19日であり、既に販売されています。
ソニーストアで購入できるので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
Xperia 1 III SIMフリーモデルの価格
Xperia 1 IIIのSIMフリーモデルの価格は159,500円です。
取り扱うキャリアによって価格が変動するキャリアモデルと異なり、SIMフリーモデルは一律となっています。
Xperia 1 III SIMフリーモデルのスペック
画像引用元:Xperia(エクスペリア)公式サイト
次に、SIMフリーモデルのXperia 1 IIIのスペックについて見ていきましょう。
Xperia 1 III | |
---|---|
サイズ | 高さ:165mm 幅:71mm 厚さ:8.2mm |
重量 | 188g |
ディスプレイ | 6.5インチ |
アウトカメラ | 超広角:約1,220万画素 広角:約1,220万画素 望遠:約1,220万画素 3D iToFセンサー |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 512GB |
CPU | Snapdragon 888 |
認証 | 指紋 |
カラー | フロストブラック フロストグレー フロストパープル プロストグリーン |
詳細 | Xperia 1 IIIのレビュー |
キャリアモデルとの違いの章でも述べた通り、カラーバリエーションやROM容量、対応バンド、対応SIMなど異なる点が多々あります。
結論として、SIMフリーモデルの方が利便性が高くなったと言えますが、一方で5Gのミリ波に対応しなくなったなど良い点ばかりではないようです。
機能やおすすめな人についても後述にて触れていくので、是非チェックしてください。
Xperia 1 III SIMフリーモデルの機能
画像引用元:Xperia 1 III(エクスペリア ワン マークスリー) | カメラ | Xperia公式サイト
次に、Xperia 1 III SIMフリーモデルの機能について見ていきましょう。
この章では、SIMフリーモデルにのみ搭載されている機能について触れていきます。
ROMが512GBと大容量
アプリやデータをスマホ本体に保存できる容量であるROMは512GBです。
キャリアモデルの256GBと比べると、かなりたくさんのデータを入れられることがわかります。
256GBでも充分大容量ではありますが、ゲームアプリなど容量の大きなものをたくさんスマホに入れたい人は、なるべくROMが多いスマホを選ぶべきでしょう。
大手キャリアをはじめ幅広い回線で使える
キャリアモデルのXperia 1 IIIは、SIMロックを解除しても他社回線で利用できないといわれています。
これは、対応する周波数が自社回線のもののみとなっているためです。
他社に乗り換えるのと同時にXperia 1 IIIを引き続き使いたいと思っても使用することができません。
この点について、ネット上ではかなりネガティブな意見が目立ちました。
しかし、SIMフリーモデルのXperia 1 IIIであれば、大手キャリアはもちろん、海外の回線でも利用できます。
国内外問わず、幅広い場所で使うことができるでしょう。
※対応している周波数帯でないと利用できないため、海外に行く際は事前に確認するようにしてください。
デュアルSIM対応
キャリアモデルのXperia 1 IIIは、nanoSIM1枚しか利用することができません。
しかし、SIMフリーモデルのXperia 1 IIIはnanoSIMを2枚入れることが可能です。
つまり、1つのスマホで2つの電話番号を運用することができます。
2つの電話番号を使えることによって、1つのスマホで仕事用とプライベート用の電話番号を分けて使ったり、通話専用の安いSIM・ネット専用の安いSIMを入れてスマホの料金を抑えるようなことが可能に。
2台持ちを検討している人にとってもおすすめの機種といえるでしょう。
Xperia 1 III SIMフリーモデルがおすすめな人
画像引用元:Xperia 1 III(エクスペリア ワン マークスリー) | カメラ | Xperia公式サイト
次に、SIMフリーモデルのXperia 1 IIIがおすすめな人の特徴について解説していきます。
- たくさんスマホにデータやアプリを保存したい人
- 通話とデータでSIMを分けるなどデュアルSIM運用したい人
- 幅広い回線で使いたい人
- ミリ波が使えなくても問題ない人
下記にて、詳しく見ていきましょう。
たくさんスマホにデータやアプリを保存したい人
キャリアモデルよりもROMの容量が多いので、よりたくさんのアプリや写真、動画、音楽などのデータを保存したい人におすすめです。
度重なる機種変更によって、長い間撮り続けていた写真がたくさんあるという人も多いのではないでしょうか?
今使っているスマホの容量が512GB以下で足りないと思うのであれば、SIMフリーモデルのXperia 1 IIIがぴったりですよ。
通話とデータでSIMを分けるなどデュアルSIM運用したい人
SIMフリーモデルのXperia 1 IIIには2枚のnanoSIMを入れることができます。
そのため、通話とデータでSIMカードを分けたい人や、電話番号を2つ使いたい人にとっても大変便利です。
デュアル運用を検討中の人も是非Xperia 1 IIIをチェックしてみてください。
幅広い回線で使いたい人
キャリアモデルでは、購入したキャリアの回線しか利用することができません。
しかし、SIMフリーモデルのXperia 1 IIIであれば、国内外問わず幅広い回線を使えます。
もちろん周波数帯が対応しているかどうか調べる必要はありますが、今後他社へ乗り換える時に引き続きXperia 1 IIIを使いたいということであれば、SIMフリーモデルを購入した方がお得です。
ミリ波が使えなくても問題ない人
SIMフリーモデルのXperia 1 IIIのデメリットを挙げるとすれば、ミリ波に対応していないという点です。
ミリ波はSub6波に比べて障害物の間を通り抜けやすい回線であり、その分高速通信が可能だといわれています。
充分に5Gエリアが普及されていない今であればそこまで気にする必要もないかもしれませんが、5Gに繋がるという点を重視している人は注意が必要です。
SIMフリーモデルのXperia 1 Ⅲはキャリアモデルより利便性アップ!
画像引用元:Xperia 1 III(エクスペリア ワン マークスリー) | カメラ | Xperia公式サイト
最後に、SIMフリーモデルのXperia 1 Ⅲについてまとめます。
- 2021年11月19日発売
- ソニーストア価格で159,500円
- キャリアモデルと比べてROM容量が多い
- 限定色のフロストグリーン
- 多バンド対応
- デュアルSIM対応
- ミリ波非対応なので注意
SIMフリーモデルのXperia 1 IIIでは、ROM容量が多くなったり限定カラーが登場するなど、キャリアモデルと異なる点がいくつもありました。
キャリアモデルは特定の回線でのみ使うことができますが、SIMフリーモデルだと周波数帯が合っていれば他の回線でも使えるのが嬉しいポイントです。
また、デュアルSIM対応など、利便性はキャリアモデルよりも高いと見て良いでしょう。
一方で、ミリ波に対応していないなどネガティブな面もあります。
自分がどちらに合っているのかよく考えて購入するようにしましょう!