
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
ワイモバイルは格安SIMの中でも非常に知名度が高く、人気のある会社です。
ソフトバンク系列の格安SIMであり通信速度の速さに定評があることはもちろん、通話かけ放題が充実している点も人気の理由として挙げられます。
今回は、そんなワイモバイルの通話かけ放題のオプションの詳細や申し込み方法、実際にかけ放題をつけた時の料金について詳しく解説していきます。
通話をよくするという人は、是非ワイモバイルで契約することを検討してみてはいかがでしょうか。
- スマホベーシックプラン契約で10分以内の国内通話が無料
- 月額1,100円で国内通話が無制限でかけ放題
- ケータイベーシックプランSSならワイモバイル同士・ソフトバンクへの通話が無料※1時~21時
- 60歳以上なら無制限かけ放題の月額料金が無料
※本記事中の価格は全て税込み表示
この記事では、ワイモバイルの評判や契約前に知っておきたいメリット・デメリットを解説します。 初めてワイモバイルへの乗り換えを検討している方は、実際の利用者からの評判が気になるのではないでしょうか。 そこで、格安SIMを知り尽くし[…]
画像引用元:Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
ワイモバイルのかけ放題は全部で4種類!
ワイモバイルには大きく分けて4種類の通話オプションがあります。
- 10分以内かけ放題
- スーパーだれとでも定額
- ワイモバイル同士・ソフトバンクへの通話が無料
- 60歳以上は国内通話が無料
この章では、それぞれの通話オプションについて詳しく解説していきます。
10分以内かけ放題
スマホベーシックプランを契約すると、10分以内のかけ放題が使えるようになります。
他の格安SIMだと別途オプション料金を支払って加入する必要があります。
ワイモバイルの場合はプラン料金に10分かけ放題の料金が含まれているので、別途オプションに加入する必要がありません。
他の格安SIMにはない、非常にお得なサービスです。
また、大手キャリアを含め大体の通話定額は5分以内ですが、ワイモバイルの場合は10分以内なので、無料になる通話時間が他社と比べて長いという点も魅力です。
普段から頻繁に通話を利用する人にもぴったりなオプションサービスだといえます。
スーパーだれとでも定額
10分だけでは足りないという人もいると思います。
そんな人におすすめなのが、「スーパーだれとでも定額」と呼ばれる無制限のかけ放題オプションです。
スーパーだれとでも定額なら、10分という時間制限もなく好きなだけ通話することができます。
オプション料金は別途1,100円発生しますが、1,500円以上かかることがほとんどの大手キャリアの無制限かけ放題と比べるととてもリーズナブルです。
長電話する機会が多い人は、スーパーだれとでも定額に加入することをおすすめします。
ワイモバイル同士・ソフトバンクへの通話が無料
ワイモバイルにはスマホだけでなく、ケータイの取り扱いもあります。
ケータイ専用プランである「ケータイベーシックプランSS」に加入すると、ワイモバイル同士はもちろん、ソフトバンクへの通話が無料になります。
ただし、このサービスは時間帯が決められており、1時から21時の間までが無料通話対象となります。
ひと昔前にあったソフトバンクの料金プラン「ホワイトプラン」のようなサービスですね。
日中から夜にかけての通話が無料になるので、ソフトバンクやワイモバイルを使っている同僚や家族、友人への通話も非常にお得です。
60歳以上は国内通話が無料
ワイモバイルは、60歳以上の高齢の方にもお得なサービスが用意されています。
60歳以上の人がワイモバイルを契約し、スーパーだれとでも定額に加入すると、オプション料金の1,100円が無料になります。
つまり、無料で無制限かけ放題が利用できるということになります。
年齢が60歳を超えていることと、スーパーだれとでも定額を申し込むことによって適用されます。
60歳以上の方は連絡手段で通話を使う比率が他の世代と比べて多いといわれているので、家族や友人などと頻繁に電話のやり取りをする人にも大変お得です。
- 10分かけ放題
スマホベーシックプランに無料でついている10分以内国内通話かけ放題 - スーパーだれとでも定額
1,100円で国内通話が無制限でかけ放題になる - ワイモバイル同士・ソフトバンクへの通話が無料
ケータイベーシックプランSSならワイモバイル同士・ソフトバンクへの通話が無料 - 60歳以上は国内通話が無料
60歳以上ならスーパーだれとでも定額の月額料金が無料になる
スマホでかけ放題オプションをつけた場合の月額料金
1回10分以内のかけ放題は、料金プランに含まれていることがわかりました。
ではワイモバイルで無制限かけ放題である「スーパーだれとでも定額」を使うと、月額料金はいくらになるのでしょうか。
今回は、機種代金や家族割引・おうち割 光セット(A)などの割引サービスを考慮せず、プラン料金にスーパーだれとでも定額を含めた月額料金を計算してみました。
※6ヶ月間の新規割は含みます。
項目 | プランS | プランM | プランR |
---|---|---|---|
基本料金 | 2,948円 | 4,048円 | 5,148円 |
データ通信量 | 4GB | 13GB | 17GB |
データ増量オプション (25ヶ月間無料) | 550円 | ||
スーパーだれとでも定額 | 1,100円 | ||
新規割 (6ヶ月間のみ) | -770円 | ||
6ヶ月間の月額料金 | 3,278円 | 4,378円 | 5,478円 |
7ヶ月目からの月額料金 | 4,048円 | 5,148円 | 6,248円 |
※データ増量オプションは25ヶ月間無料なので、26ヶ月目以降から月額料金に550円追加されます。
スーパーだれとでも定額のオプション料金は1,100円なので、プラン料金に約1,000円プラスすると考えると計算しやすいです。
無制限のかけ放題がついて月額の最安値が3,278円というのは、大手キャリアではまず考えられない金額でしょう。
ガラケーでかけ放題オプションをつけた場合の月額料金
次に、ワイモバイルのガラケーでスーパーだれとでも定額を使った場合の料金を計算してみました。
ガラケーでは専用の「ケータイベーシックプランSS」または「スマホベーシックプランS/M」を申し込むことが可能です。
ケータイベーシックプランSSとスマホベーシックプランの大きな違いは、データ通信量が従量制か定額制かという点です。
正直、スマホベーシックプランのように、まとまったデータを定額で使いたいという場合はガラケーよりもスマホを選んだ方が便利でしょう。
そのため、今回はケータイベーシックプランSSにスーパーだれとでも定額をつけた時の料金を算出しています。
ケータイベーシックプランSS | |
---|---|
基本料金 | 1,027円 |
パケット料金 | 0円~4,950円 |
通信量 | 2.5GBまでの従量制 |
スーパーだれとでも定額 | 1,100円 |
月額料金 | 2,127円~7,077円 |
ケータイベーシックプランSSは、2.5GBまで従量制で使えるガラケー専用プランです。
2.5GBまで使ってしまうのであればスマホベーシックプランに変えた方がお得になります。
また、前章で述べた通り、ワイモバイル同士やソフトバンクとの通話に関しては1時から21時までの間無料となります。
auやドコモなどの他社ユーザーとの電話や21時以降に通話する機会が多い人はスーパーだれとでも定額を使うことをおすすめします。
スーパーだれとでも定額の申込手順
画像引用元:ちゃんとつながるの? | Y!mobile乗り換えガイド
契約時にスーパーだれとでも定額を不要だと思っていた人も、実際に使っていて後からオプションをつけたくなる時があると思います。
スーパーだれとでも定額の申し込み方法には「My Y!mobile」と「電話」の2種類があります。
ショップでも受付可能ですが、コロナウイルスの影響で時短営業をしている可能性もあるため、感染リスクを下げるためにもネットまたは電話で手続きするようにしましょう。
My Y!mobileから申し込む場合
My Y!mobileとは、ワイモバイルのユーザー専用アプリサービスであり、料金の確認や各種手続きが可能なサービスです。
スーパーだれとでも定額もMy Y!mobileで手続きが可能ですし、ネット申し込みで待ち時間もないので是非利用しましょう。
My Y!mobileから申し込む
ワイモバイル公式サイトからMy Y!mobileにログイン
- ページ上の「契約確認変更」をタップ
- 「オプションサービスの変更」を選択
- 「お申し込み可能なサービス」から「サービスを探す」を選択
- スーパーだれとでも定額の「加入」をタップ
- 「サービス加入のお申し込み」を確認して「次へ」を選択
- 「同意する」にチェックを入れて「申込」をタップして完了
スーパーだれとでも定額以外のオプションサービスの加入・解約も手続きできます。
スーパーだれとでも定額の加入申し込みをする際に、不要なオプションがないか確認するのも良いかもしれません。
電話で申し込む場合
電話にて、自動音声ガイダンスに従いスーパーだれとでも定額の加入を申し込むことができます。
オペレーターを伴う場合は通話できるまで待ち時間があることが多いですが、自動音声ガイダンスなら待つことなくすぐに繋がります。
ただし、自動音声ガイダンスの場合は契約時に設定した4桁の暗証番号やスーパーだれとでも定額に加入する対象の電話番号の入力が必要になることがあります。
これらは事前に確認しておきましょう。
電話で申し込む
- ワイモバイルの携帯電話から「116」に電話をかける※
- 「2(各種お手続きに関するお問い合わせ)」を押す
- 「1(料金プラン・オプションサービスの確認・変更)」を押す※短縮番号は「21」
- 音声ガイダンスの指示に従ってオプションを選択する
- 指示に従って暗証番号や電話番号の入力を行う
- 申し込みが完了したら通話を切る
※他社スマホや固定回線の場合は「0120-921-156」
月途中の申し込みは即日適用で日割りになる
自動音声ガイダンスやMy Y!mobileで、すぐにスーパーだれとでも定額の申し込みができることがわかりました。
スマホのオプションは基本的に翌月適用のものが多いですが、スーパーだれとでも定額に関しては即日適用されます。
そのため、申し込みが完了した時点ですぐにスーパーだれとでも定額を使うことができるようになります。
尚、申し込み当月のスーパーだれとでも定額の料金は、加入日から日割り計算となります。
ただし、月途中でスーパーだれとでも定額を解約した場合は翌月適用となるため、解約の申し込みをした当月末までは普通に使えます。
申し込み時と解約時で適用のタイミングが異なるので注意しましょう。
かけ放題プランの注意点
とても魅力的なサービスであるワイモバイルの通話かけ放題ですが、利用する時にはいくつか注意しなければいけないことがあります。
そこでこの章では、かけ放題を使う時の注意点についてまとめました。
無料通話対象外の場合もある
通話かけ放題といっても、全ての電話番号に対応しているわけではありません。
中には、無料通話対象外の電話番号もあるので注意が必要です。
- 国際ローミング
- 国際電話(海外への通話)
- 留守番電話センターへの通話料(再生時など1416)
- ナビダイヤル(0570)やテレドーム(0180)など他社が料金を設定している番号
- 番号案内(104)への通話料・案内料
- ワイモバイルが指定している電話番号への通話や他社着信転送サービス
「国内通話が無料」といわれているように、国際電話は無料通話の対象になりません。
また、留守番電話の再生や、各社で通話料が定められているナビダイヤルやテレドーム、番号案内等も対象外となります。
さらに、ワイモバイルが独自に指定している番号(公式サイトに掲示)や他社着信転送サービスなども対象外となっています。
不安な人は一度調べてみることをおすすめします。
10分を超えた分は通話料がかかる
スマホベーシックプランに無料でついている10分かけ放題は、名前の通り10分以内の通話が無料となります。
つまり、10分を超えると超過分に対しては通話料が発生するので注意が必要です。
10分以降の通話料は30秒あたり22円です。
10分以上話してしまうかもしれないと不安な人は、指定した時間になったら自動的に通話が切れるようになるタイマーアプリなどを使用して10分超過を防ぐことも可能です。
※ワイモバイルとは関係のない外部のアプリなので、利用は自己責任となります。
スーパーだれとでも定額は元を取れるかを確認する
スーパーだれとでも定額に加入したら必ずしもお得になるわけではありません。
通話を普段あまりしない人は10分かけ放題で充分ですし、多く電話をかけると自覚している人も実際にはスーパーだれとでも定額に加入するほどではないかもしれません。
本当にスーパーだれとでも定額が必要なのか迷っている人は、まず10分かけ放題の状態で通話料がいくらになるのかチェックしてみることをおすすめします。
定期的に10分かけ放題の状態で通話料が1,100円以上になるのであれば、スーパーだれとでも定額に加入するべきでしょう。
10分かけ放題の状態で通話料が1,100円未満の場合、スーパーだれとでも定額に加入すると逆に損してしまうので、普段自分がどの程度通話しているのか確かめることが大切です。
- 無料通話対象外の電話番号に注意
- 10分以降は従来の通話料が発生する
- スーパーだれとでも定額は通話料が毎月1,100円超えている人におすすめ
通話だけじゃない!ワイモバイルのおすすめポイント
画像引用元:月々のスマホ代がおトク!使い方かんたん!ワイモバイルのSIMカード
今回はワイモバイルの通話かけ放題オプションにフォーカスしてきましたが、かけ放題以外にもワイモバイルには魅力的な要素がたくさんあります。
- 通信速度の速さが大手キャリア並
- Google純正モデルのAndroid OneやiPhoneなど取り扱いスマホも豊富
- オンラインショップなら契約事務手数料が無料!アウトレット商品の取り扱いあり
ソフトバンク株式会社が運営している格安SIMなので、兄弟のような関係のソフトバンクの回線を一緒に使うことができます。
通常、格安SIMは本来大手キャリアから回線を借りて通信サービスを提供します。
そのため、時間帯によって通信品質が不安定になると定評のある格安SIMの中でも、ワイモバイルは大手キャリア並に快適にネットが使えると好評です。
通信速度の速い格安SIMおすすめランキングでも、ワイモバイルは常に上位です。
また、ワイモバイルだけで販売されているGoogle純正モデルのAndroid Oneや、型落ちになりますがiPhoneの取り扱いもあるので、購入できるスマホの種類も非常に豊富です。
さらに、オンラインショップなら契約事務手数料が無料になり、キャンセル端末などをお得な価格で販売しているアウトレット商品の購入もできます。
より安くスマホを購入したい人にもぴったりです。
ワイモバイルのかけ放題は無料でついてくる!
最後に、ワイモバイルの通話かけ放題の種類についてまとめます。
- スマホベーシックプラン契約で10分以内の国内通話が無料
- 月額1,100円で国内通話が無制限でかけ放題
- ケータイベーシックプランSSならワイモバイル同士・ソフトバンクへの通話が無料※1時~21時
- 60歳以上なら無制限かけ放題の月額料金が無料
紹介してきたように、ワイモバイルには4つのかけ放題オプションがあり、スマホベーシックプランに加入すれば誰でも無料で10分かけ放題を使うことができます。
ケータイベーシックプランSSに関してはワイモバイル・ソフトバンクへの通話が1時から21時まで無料となるので、通話専用のサブ端末としてガラケーを使うのもおすすめです。
無制限かけ放題も月額料金に1,100円プラスするだけで使えるので、通話をたくさん使う人は是非ワイモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。