ワイモバイルの電波が届くエリアは?通信品質と確認方法を解説

  • 2020年2月5日
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ワイモバイルの電波が届くエリアは?通信品質と確認方法を解説

今回は、ワイモバイルのエリアについて解説します。

キャリアから格安SIMやサブブランドの回線に乗り換える時、やはり気になるのは通信エリアですよね。

いざ乗り換えて使ってみたら全然速度が出ないということになったら、後悔してもしきれないでしょう。

ここでエリアの確認方法や通信品質をチェックし、乗り換え後に後悔しないようにしてくださいね!

トップ画像引用元:ちゃんとつながるの? | Y!mobile乗り換えガイド | Y!mobile

ワイモバイルはソフトバンクネットワークを利用

ソフトバンクショップ実店舗

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして展開されている格安SIMです。

したがって、ソフトバンクネットワークを利用しています。

又、通信設備はソフトバンクが担当し、サービス運営はYahoo! JAPANが行うことで利用料金を安く抑えています。

他のソフトバンク回線の格安SIMは「回線を借りている」という扱いになりますが、ワイモバイルはソフトバンクが直接インフラを整備しているということですね。

ワイモバイルと格安SIMの違い
  • ワイモバイル:ソフトバンクが通信環境を整備している
  • 格安SIM:ソフトバンクから回線を借りて運営している

そのため、ワイモバイルの通信エリア・通信品質はソフトバンクと同等と考えていいでしょう。

格安SIMにしたから遅くなったという話をよく聞きますが、ワイモバイルなら速度の心配もほぼありません。

「料金を安くしたいけど速度も大事」
という方は、他の格安SIMよりワイモバイルへの乗り換えを検討した方がいいでしょう。

ワイモバイルのエリアについて

ワイモバイルのエリア

画像引用元:エリア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

先にお伝えした通り、ワイモバイルはソフトバンクと同じエリアで利用できます。

ただ、スマホ本体が対応している周波数によってエリア状況や速度が変わるので、ワイモバイルの公式サイトでは機種毎にエリア確認ができるようになっています。

また、ワイモバイルはSIMカードのみの契約もできるので、持ち込み利用するスマホが対応している周波数もしっかりチェックした方がいいでしょう。

ワイモバイル端末の速度について

ワイモバイルのラインアップ

画像引用元:2019 AUTUMN & WINTER NEW COLLECTION|Y!mobile

ワイモバイルが販売しているスマホは、機種によって最大速度が異なります。

これは、機種自体が対応している周波数と通信方法が異なるためですね。

ワイモバイルの主要モデルと速度

端末最大速度
iPhone 7262.5Mbps
Android One S7250Mbps
Android One S6112.5Mbps
Libero S10112.5Mbps
Xperia 8400Mbps
HUAWEI P30 lite250Mbps
803ZT988Mbps
801HW972Mbps

2020年1月現在、ワイモバイルは様々なネットワーク技術を採用しています。

ワイモバイルの通信方法
  • キャリアアグリゲーション
  • 256QAM
  • Massive MIMO
  • 4×4 MIMO

スマホ本体側がどのネットワーク技術に対応しているか、またどの周波数に対応しているかによっても速度が大きく変わります。

少しでも速度を求めるなら、最大速度が速いモデルを選んでセット契約した方がいいかもしれませんね。

ワイモバイルが利用している周波数について

ワイモバイルの電波

画像引用元:エリア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

ワイモバイルでは、現在主流の4G回線は次の周波数を利用しています。

ワイモバイルの対応周波数
  • バンド1(2.1GHz帯)
  • バンド3(1.7GHz帯)
  • バンド8(900MHz帯)
  • バンド11(1.5GHz帯)
  • バンド28(700MHz帯)
  • バンド41(2.5GHz帯)
  • バンド42(3.5GHz帯)

この中でもバンド1、3、8の3つの周波数帯が、ワイモバイルで最も利用されているため重要な周波数となります。

利用中のスマホをワイモバイル契約で利用する場合、どの周波数に対応しているかは必ずチェックするようにしましょう。

参考までに主要キャリアの対応周波数をまとめると次の通りです。

各キャリアの対応周波数

事業者ドコモauソフトバンク
(ワイモバイル)
700MHz
(バンド28)
800MHz
(バンド18/26)
××
800MHz
(バンド19)
××
900MHz
(バンド8)
××
1.5GHz
(バンド11)
×
1.5GHz
(バンド21)
××
1.7GHz
(バンド3)
×
2.0GHz
(バンド1)
2.5GHz
(バンド41)
×
3.5GHz
(バンド42)

バンド1、3、8対応モデルか要チェック

ワイモバイルでは、LTEバンド1、3、8の3つの周波数をメインに利用しています。

SIMカードのみの提供エリア確認をするとわかりますが、上記3つの周波数のうち1つでもかけると、結構使えるエリアが狭まってしまいます。

キャリアでも主力になるバンド1はほぼ全ての端末が対応していますが、特定キャリア専用販売されたモデルなどは、バンド8が対応外のものも結構あります。

都市部と近郊はバンド1、3だけでも十分使えますが、地方になるとバンド8がないとキツい地域も結構ありますね。

ワイモバイルをSIMのみで契約したい方は、バンド1、3、8の周波数対応はしっかりチェックし、もし非対応ならワイモバイルでの端末セット購入をおすすめします。

速度を出すならバンド42対応がおすすめ

ワイモバイルの対応周波数のうち、バンド42は全キャリアが対応しています。

ただ、バンド42は主に通信速度を上げる「キャリアアグリゲーション」のために利用される周波数です。

この周波数に対応していないと、電波が良くても速度が伸び悩むと感じる方もいるようです。

普通に使う上では必須の周波数ではありませんが、「ワイモバイルは格安SIMより速い」というポイントに惹かれるなら、利用しているスマホがバンド42に対応しているかチェックした方がいいですね。

バンド41はポケットWi-Fiでは重要

ワイモバイルのスマホプランならバンド41を気にする必要はありません。

バンド41はAXGP方式の通信で、ポケットWi-Fi端末でアドバンスオプション利用時に重要な周波数になります。

ワイモバイルのポケットWi-Fiプランでは、7GBまでは4G LTEエリアとAXGPエリアどちらも使える状態です。

ただ、アドバンスオプションで7GB以上の利用になると、AXGP(FDD-LTE)エリアのみ無制限に使える状態に変わります。

つまり、バンド41に非対応だと、アドバンスオプションに加入していても7GB以上は遅くなるということですね。

端末故障等でポケットWi-FiのSIMを他端末に入れ替えて使う場合、利用する端末がバンド41に対応しているかはしっかり確認した方がいいでしょう。

ワイモバイルのエリアまとめ
  • ワイモバイルはソフトバンクと同じエリア・通信方式で基本速い
  • 利用する端末の対応周波数・通信方式で最大速度が変わる
  • SIMのみ契約をする場合は対応周波数はしっかりチェックする必要がある

ワイモバイルのエリア確認手順

ワイモバイルのピーサーティライト

画像引用元:HUAWEI P30 lite を購入|オンラインストア|Y!mobile(ワイモバイル)

続いてワイモバイルの提供エリア確認方法を解説します。

先に触れた通り、ワイモバイルはソフトバンクと同じネットワークを利用しているので、提供エリアもソフトバンクと同じです。

ただ、セット購入するスマホ・持ち込み契約するスマホのスペックによって、利用できるエリアが変わる可能性があることに注意が必要でしたね。

そこで、ワイモバイルで下記の

  • スマホセット契約する場合
  • SIMのみ契約する場合

に分けてエリア確認手順をお伝えします。

契約する内容に合わせて、問題なくエリアに入っているかしっかりチェックしてくださいね!

端末セット購入する場合の提供エリア確認手順

ワイモバイルが販売するスマホをセット契約する場合は、エリア確認ページから各スマホに対応したエリア検索ページをチェックしましょう。

1 エリア検索ページにアクセス

ワイモバイルエリア検索1

この章の画像引用元:エリア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

こちらから、ワイモバイルのエリア検索ページにアクセスします。

2 利用するスマホを選ぶ

ワイモバイルエリア検索2

ワイモバイルのエリア検索ページでは、販売済みモデルが一覧表示されます。

利用している、または購入予定のスマホを選び、各モデルに対応したエリア検索ページを開きましょう。

3 利用する都道府県を選ぶ

ワイモバイルエリア検索3

続いて提供エリアか確認したい都道府県を選びます。

4 地図の縮尺を変えて利用場所の色をチェック

ワイモバイルエリア検索4

表示される地図は、地図右上の「+」「-」で100km〜1km単位まで縮尺が拡大・縮小できます。

特に山間部等の電波状況が不安な場合は、出来るだけ拡大して利用場所が問題ないかチェックしましょう。

ここで地図の色が赤 or ピンクになっていれば、検索した地域はワイモバイルの提供エリアです。

ただ、ピンクのエリアは3Gのみ対応エリアなので、速度はあまり期待できないことに注意しましょう。

また、ポケットWi-Fiでエリア検索をする場合は、アドバンスオプション対応エリアは紫色で表示されます。

赤いエリアは7GB以上になると速度が落ちるので、ポケットWi-Fiを利用する場合はスマホ以上に注意してエリアチェックしてくださいね。

SIMのみ契約する場合の提供エリア確認手順

SIMのみ契約の提供エリア確認は、利用する周波数によって提供エリアの確認ページが変わります。

利用する端末のメーカーサイトや販売キャリアサイトでスペックをチェックし、対応している周波数は全てエリア確認した方がいいでしょう。

1 エリア検索ページにアクセス

ワイモバイルエリア検索1

この章の画像引用元:エリア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

こちらから、ワイモバイルのエリア検索ページにアクセスします。

2 「USIMカード」の項目にある周波数を選ぶ

ワイモバイル
USIMカードでは、4Gが4種類・3Gが2種類の周波数でエリア検索ができます。

USIMカードのエリア検索可能な周波数
  • 4G:2.5GHz、2.1GHz、1.7GHz、900MHz
  • 3G:2.1GHz、900MHz

このうち、4Gの2.1GHz(バンド1)、1.7GHz(バンド3)、900MHz(バンド8)の3つでエリア検索するのがおすすめです。

3 利用する都道府県を選ぶ

ワイモバイルエリア検索3

続いて提供エリアか確認したい都道府県を選びます。

4 地図の縮尺を変えて利用場所の色をチェック

ワイモバイルSIMのみ提供エリア検索

表示される地図は、地図右上の「+」「-」で100km〜1km単位まで縮尺が拡大・縮小できます。

利用するエリアが赤く表示されれば、ワイモバイルは提供エリア内です。

ただ、対応する周波数が少ないと移動や障害物で電波が弱くなる・圏外になる可能性があります。

1つの周波数がエリア内でも、先にお伝えしたバンド1、3、8の3種類の周波数は一通りチェックしてくださいね。

ワイモバイルとUQモバイルのエリア比較

ワイモバイルとUQモバイルはどちらもキャリアのサブブランドで、同じような料金プランを提供しています。

そのため、ワイモバイルへの乗り換えを検討している方は、UQモバイルも気になるという方も多いかと思います。

提供エリアの面から見ると、ワイモバイルとUQモバイルはほとんど同じサービスエリアと考えて問題ないでしょう。

参考までに、神奈川県との平塚〜小田原間の提供エリアを見ると、ほとんどの地域がエリア内になっています。

他のエリアでも、人口がある程度多い地域ならワイモバイル・UQモバイルどちらも問題なく使えるため、プラン内容があった方を選べば問題ないでしょう。

ワイモバイルの提供エリア

ワイモバイルのエリア検索結果

画像引用元:エリアマップ|エリア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

UQモバイルの提供エリア

UQモバイルのエリア検索結果

画像引用元:神奈川県│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)|【公式】UQコミュニケーションズ

一方、山間部など電波環境があまり良くない場所では、ワイモバイルは提供エリアだけどUQモバイルはエリア外。

逆にUQモバイルは提供エリアだけどワイモバイルはエリア外という場所があります。

同じく神奈川県を例に比較すると、大山周辺はワイモバイルなら繋がるエリアは結構ありますが、UQモバイルは大山北西方面はほぼエリア外です。

ワイモバイルの提供エリア(山間部)

ワイモバイルのエリア検索結果

画像引用元:エリアマップ|エリア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

UQモバイルの提供エリア(山間部)

UQモバイルのエリア検索結果

画像引用元:神奈川県│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)|【公式】UQコミュニケーションズ

比較的ワイモバイルの方がエリアが広い場合が多いのですが、お住いが電波環境が良くないと思う方は契約前に提供エリアの確認を忘れずにしてくださいね!

ワイモバイルの電波提供エリアまとめ

今回はワイモバイルの提供エリアについてと、エリア検索の方法について解説しました。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、提供エリアはソフトバンクと同じでしたね!

ワイモバイルのエリアは?
  • ソフトバンクと同じネットワークだからエリアが広くて高速!
  • セット販売の端末によって最大速度が異なる
  • 端末持ち込みの場合はLTEバンド1、3、8対応端末がおすすめ

提供エリアや回線品質はソフトバンクと同等と考えていいのですが、利用する端末の対応周波数・キャリアアグリゲーションの対応状況によって最大速度が異なります。

そのため、エリア確認だけでなく、使う端末のスペックもしっかりチェックして契約した方がいいですね!

また、ワイモバイルの提供エリア確認は、ワイモバイルの販売端末セット購入かSIMのみ契約かで少し手順が異なりましたね。

エリア検索方法まとめ
  • セット端末:利用する端末別に提供エリア確認
  • SIMカードのみ:利用する端末が対応した周波数で提供エリア確認

今回の解説を参考に、ワイモバイル端末を購入する方も、持ち込み契約をする方も、手続き前にしっかりワイモバイルのエリアをチェックしてくださいね!

【2020年】ワイモバイルおすすめスマホランキング|最新機種を比較
この記事を書いた人
nuko
nuko
ドコモ905iシリーズの頃から代理店でモバイルの販売中心の仕事をしてきました。 最終的には全キャリアを渡り歩いた経験を活かして、スマホ本体やプランなどわかりやすく解説したいと思います! ちなみに写真は庭先でまったりしている野良猫です(笑)

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