ワイモバイルの評判|料金、通信の速度・安定度は?他の格安SIMと比較

ワイモバイルの評判|料金、通信の速度・安定度は?他の格安SIMと比較

2012年10月にソフトバンクの完全子会社化とソフトバンクモバイルとの業務提携が発表され、2014年7月に誕生した「Y!mobile(ワイモバイル)」。

ワイモバイルは格安SIMキャリアとしてテレビコマーシャルなどでも広く認知されています。

ソフトバンクでは最新機種やハイエンドモデルを取り扱い、大容量のデータ通信を行うヘビーユーザーに対応した商品やサービスを提供しています。

それに対してワイモバイルはミドルスペックのスマホを中心に、価格を抑えてスマホを利用したいユーザー向けに対応し、両者で住み分けがなされています

通信速度・安定度の面でワイモバイルは、

  • 他の格安スマホキャリアと比べても速く
  • 混雑しやすい時間帯でも安定した通信速度

が強みともなっています。

メリットばかりのように見えるワイモバイルですが、他の格安SIMと比較し、そのメリットだけでなくデメリットについても詳しく紹介します

トップ画像引用元:ワイモバイル公式サイト「9月1日から、お値段そのままギガ増量!」

1 ワイモバイルの評判

格安SIMを選ぶ最大のメリットは月々の支払額が大手キャリアに比べ安く抑えられる点です。

大手キャリアでも格安SIMに対抗した低価格の料金プランを発表しています。

しかし、少ないデータ容量や、通話全てに料金が発生したり、一般的な使用では提示されている料金内に抑えることができず、追加料金によって結局高くなる可能性があります。

ワイモバイルを含めた格安SIMでは、ある程度の利用まで追加料金がかからない契約内容で、一般的な利用者やライトユーザーにとっては安心できる料金設定となっています。

ワイモバイルの評判では、

  • 他の格安SIMからのりかえて通信速度の速さに驚く声
  • 料金プランがとてもシンプルで分かりやすいという声

も聞こえてきます。

特にユーザーにとって評価の高い点としては、全国に1,000店舗以上展開しているワイモバイルの実店舗の存在が挙げられます。

2,000店舗以上展開している大手キャリアに比べると劣りますが、他の格安SIM会社と比べると直接相談できる窓口が身近にあるのは、大きなメリットともなっています。

ワイモバイルのおすすめポイント
  • スマホのライトユーザー、一般的なユーザー向け
  • 安定した通信速度は他の格安SIMに比べて速いと評判
  • 通話やデータ容量は使える安さの内容
  • 実店舗が1,000店もあって万が一のときに安心

2 ワイモバイルの料金プランはわかりやすさがポイント

画像引用元:ワイモバイル公式サイト「スマートフォンの料金プラン」

ワイモバイルの料金プランは、データ容量の違いで「スマホプランS」、「スマホプランM」、「スマホプランL」の3種類のみで非常にシンプルとなっています。

しかも、3種類のプラン全てに、1回10分以内の通話が無料になる「無料通話」が含まれています。

また、割引キャンペーンとして2016年から現在まで続いている「ワンキュッパ割」により、12ヶ月間基本料金が1,000円割引になります。

さらに、「データ増量無料キャンペーン」により、2年間は契約したデータ容量の50%増しで利用が可能です。

適用条件は新規・MNP・機種変更・契約変更のいずれの契約でも「データ増量オプション」に加入したワイモバイル利用者全てが対象です。

また、2年目までは「データ増量オプション」のオプション料金500円が無料で利用できます

ワイモバイルの料金プラン「スマホプランS/M/L」を契約した場合の月々の支払額を以下の表にまとめました。

ワイモバイル料金プラン(ワンキュッパ割適用)

料金プラン期間料金/月データ容量
スマホプランS1年目1,980円3GB
2年目2,980円3GB
3年目3,480円2GB
スマホプランM1年目2,980円9GB
2年目3,980円9GB
3年目4,480円6GB
スマホプランL
1年目4,980円21GB
2年目5,980円21GB
3年目6,480円14GB

いずれのプランも2年間の契約(2年縛り)を条件としているため、途中解約の場合は9,500円の契約解除料がかかります。2年契約なしでも契約は可能ですが利用料金が高くなります。

2年契約をしない場合のプラン料金は以下の通りです。

2年契約なしの料金

  • スマホベーシックプランS:5,480円/月
  • スマホベーシックプランM:6,480円/月
  • スマホベーシックプランL:8,480円/月

ワイモバイルの機種変更で最新スマホを安くゲットする方法

次の章では、ワイモバイルとUQモバイルをさまざまな面で比較をしてみました。

2-1 UQモバイルとの比較をしてみた

ワイモバイルの料金プランについて見てきましたが、他の格安SIMに比べ速い通信速度を提供しているワイモバイルと肩を並べるのがUQモバイルです。

UQモバイルの料金プランは以下の表の通りです。

UQモバイル料金プラン(無料通話付き)

料金プラン期間料金/月データ容量
おしゃべりプランS
ぴったりプランS
1年目1,980円3GB
2年目2,980円3GB
3年目3,480円3GB
おしゃべりプランM
ぴったりプランS
1年目2,980円9GB
2年目3,980円9GB
3年目4,480円9GB
おしゃべりプランL
ぴったりプランS
1年目4,980円21GB
2年目5,980円21GB
3年目6,480円21GB

UQモバイル料金プラン(無料通話なし)

料金プラン料金/月通話データ容量
データ高速プラン980円3GB
データ高速+音声通話プラン1,680円無料通話なし
データ無制限プラン1,980円データ容量無制限(送受信最大500kbps)
データ無制限+音声通話プラン2,680円無料通話なし

ワイモバイルには月々の負担額を増やすことで定期契約(2年縛り)の無い料金プランが用意されています。

UQモバイルの場合はそういった選択肢はなく、代わりに

  • 定期契約ない無料通話分の無い料金プラン
  • 1年間の定期契約という設定

から選ぶことになります。

通話機能は使わない、もしくはLINEなどのデータ通信を利用した通話に限られるユーザーには、料金をさらに抑えることができ契約期間の縛りも無い、融通の効くサービスとなります。

定期契約なし(もしくは1年)の料金プラン

  • データ高速プラン:定期契約なし・解除料なし
  • データ高速+音声通話プラン:1年契約・解除料9,500円
  • データ無制限プラン:定期契約なし・解除料なし
  • データ無制限+音声通話プラン:1年契約・解除料9,500円

2-1-1 UQモバイルとの料金プラン比較

2019年11月11日追記
  • おしゃべりプラン・ぴったりプランの新規受付は終了しております

2社の大きな違いはワイモバイルでは10分無料の通話付きプランに限られるのに対し、UQモバイルには無料通話付きと無料通話ナシの2つのプランがあります。

UQモバイルのかけ放題プランである「おしゃべりプラン」は1回5分以上の通話は有料となります。

ワイモバイルでは1回の通話が10分までは無料なので、のりかえを検討している方は普段の利用状況を考えて検討する事をおすすめします。

ただし、UQモバイルにはかけ放題の「おしゃべりプラン」の他に「ぴったりプラン」として

  • ぴったりプランS:60分
  • ぴったりプランM:120分
  • ぴったりプランL:180分

の無料通話時間が設定されているプランもあります。

通話回数は多いが1回の通話が短ければ「おしゃべりプラン」、通話回数は少ないが長時間話したい場合は「ぴったりプラン」といった選択が可能となります。

似ているけれども3年目の料金に注目

料金体系が非常に似ている2つの会社ですが、相違点として3年目の料金に注目です。

ワイモバイルでは「データ容量増量キャンペーン」としてデータ容量が2年間50%増しになります。

UQモバイルでも同じようにデータ容量が50%追加され「増量オプション2年間無料キャンペーン」によりオプション料金も2年間無料となります。

両者の違いは、

  • ワイモバイル:2年でキャンペーン終了後、通常の料金・データ容量に戻る
  • UQモバイル:3年目以降も月額500円で50%増しのデータ容量で利用可能

となります。

3年目でワイモバイルの「スマホプランL」で2年目と同じように21GBのデータ容量を3年目でも利用する場合には追加データを7GB(7,000円分)購入することになります。

対して、UQモバイルのプランLでは「増量オプション」により500円の追加負担で2年目と同じ21GBのデータ容量を利用できるのでUQモバイルに大きなメリットがあります。

2-1-2 割引・オプションの比較

ワイモバイルとUQモバイルの割引やオプションについて比較していきます。

ワンキュッパ割(ワイモバイル)


画像引用元:ワンキュッパ割|キャンペーン・おすすめ情報|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

ワイモバイルで2016年6月より開始された「ワンキュッパ割」により、12ヶ月間基本使用量が毎月1,000円割引されます。

UQモバイルでもキャンペーンとして大きく打ち出していないだけで、同じように12ヶ月間基本料金から毎月1,000円の割引が適用されます。

家族割(ワイモバイル・UQモバイル)


画像引用元:家族割引サービス|割引サービス|料金|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

両キャリアで実施している割引サービスで、複数回線を契約する場合に2回線目以降の月額料金が500円割引されます。

1人で複数台利用する場合や家族が2台目、3台目を利用する場合にお得です。もともと基本料金が安いため、500円の割引はとても大きい割引といえます。

おうち割(ワイモバイル)

画像引用元:おうち割|割引サービス|料金|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

「SoftBank Air」もしくは「SoftBank 光」とワイモバイルの指定対象プランをセットで利用すると毎月の基本料金から割引されます。

割引額は「スマホプランS」で毎月500円割引、「スマホプランM」で毎月700円割引、「スマホプランL」で毎月1,000円割引となっています。

割引は1回線ごとに適用されるため、4人家族で4回線全てが「スマホプランL」の場合には全体で4,000円が割引されることになりかなりお得です。

UQモバイルでは固定通信サービスはありませんが、その代わりに月間使用量に上限のないモバイルルーター(WiMAX)を提供しています。

スマホとセットでも毎月6,360円の低価格料金をアピールしています。

スーパーだれとでも定額(ワイモバイル)


画像引用元:Yahoo!モバイル【公式】|スーパーだれとでも定額

ワイモバイルではUQモバイルには無いオプションサービスとして1,000円で24時間国内通話かけ放題になる「スーパーだれとでも定額」があります。

格安SIMを利用してスマホを使用する場合、時間無制限のかけ放題サービスを提供しているキャリアは少ないです。

通話を頻繁に利用するスマホユーザーにとって格安スマホへの乗り換えを踏みとどめている大きな理由の1つともなっています。

24時間完全かけ放題で毎月の負担額が1,000円増えたとしても、大手キャリアの完全かけ放題のプランと比べても負担額は約半分ほどに抑えることができます。

ワイモバイルはこれまでの格安スマホキャリアの弱点の一つを克服したといっても過言ではありません。

ワイモバイルの「故障安心パックプラス」は必要?修理サポートの流れ

次の章では、気になるワイモバイルの速度や安定度について調べてみました。

3 ワイモバイルのデータ通信の速度や安定度を調べてみた

画像引用元:ワイモバイル公式サイト「Massive MIMO」

ワイモバイルは回線を自社で持っているキャリアですが、ソフトバンクの回線も利用しています。

ソフトバンクでは5G実現へ向けて「Massive MIMO(マッシブ マイモ)」という技術を利用しています。

このため、従来の数本だったアンテナ本数を最大128本のアンテナ本数に増やしたことで一人一人に専用の電波を割り当てることを可能にし、通信速度の安定を実現しています。

MVNOでインターネット通信を利用する場合、通信速度や通信の安定性に関しては大手キャリアに比べるとかなり劣るという欠点がありました。

速度は遅くなり、通信が混雑する時間帯では通信速度や安定性に大きく影響が出ます。

ワイモバイルではソフトバンクの通信技術などにより時間帯による通信速度の影響は少なく、快適なインターネット利用が可能となっています。

実際に混雑する昼の12時台の通信速度では、ワイモバイルの場合、ある調査によれば東京駅周辺で下り約11Mbpsの通信速度を達成しています。

これは他の格安SIMでは1Mbpsを下回るのに対し飛び抜けた通信速度を実現しています。

同じく通信速度や安定性の高いUQモバイルでも、同じ調査で約10Mbpsという結果となっています。

3-1 ワイモバイルとUQモバイルで制限速度を比較してみた

格安SIMの中で高速通信や安定性に定評のあるワイモバイルとUQモバイルですが、データ通信量が料金プランの規定量を超えた場合、どちらも通信速度が制限されます。

ワイモバイルでは送受信時最大128kbpsに低速化します。

これはサイトの閲覧や動画の視聴にも影響があり、快適なインターネット利用からは程遠い速度となります。

速度制限は次の月を迎えるか、もしくはオプションによるデータ量の追加をしない限り続きます。

UQモバイルでは、「ぴったりプラン」「おしゃべりプラン」の場合、同じように速度制限が適用されると受信時最大速度が300kbpsまで低速化します。

ワイモバイルと比べると緩い通信速度制限に設定されていますが、サイトの閲覧程度であればそれほど快適さは失われないでしょう。

また、無料通話なしのプランでは200kbpsに低速化されます。

3-2 ワイモバイルではデータの繰り越しが出来ない

UQモバイルを含め、他の多くの格安SIMでは当たり前となっている余ったデータ容量の翌月へ繰り越すサービスがワイモバイルにはありません

これは大きなデメリットと言えます。データ容量が無駄にならないよう計画的な利用が求められます。

3-3 ワイモバイルのシェアプラン

いくつかの格安SIMキャリアでは「シェアプラン」が用意されています。

これは1人で複数の端末を利用する場合や、家族で複数の端末を利用する場合にデータ容量をシェアできる料金プランです。

メリットとしては、メイン端末(親回線)以外の子回線の月額利用料を抑えることが出来る事、データを分け合うことで効率よくデータ容量を使い切ることが可能となります

ワイモバイルではシェア可能な回線数が3回線までとなり、1台の基本使用量が親回線の料金プラン次第で0円から980円まで設定されています。

他の格安SIMではシェア可能な回線数が4回線(BIGLOBEモバイル)、もしくは5回線(mineoやイオンモバイル)といったものもあります。

ワイモバイルは翌月へのデータの繰り越しが出来ないため、データ容量を使い切るための手段としても有効です。

4 ライトユーザーやスマホ初心者にとって全てが揃ったワイモバイル

ワイモバイルをおすすめする理由
  • ワイモバイルはMVNOではなく、MNOだから通信速度が速くて安定している
  • ソフトバンク回線の利用でさらに安定の通信速度
  • スーパーだれとでも定額でかけ放題なので通話が多い人もリーズナブルに

既にスマホを利用しているものの、

  • ヘビーに使いこなすことがないライトユーザー
  • これからスマホを持ち始めるスマホ初心者

にとって、月々の支払額を抑えながらも気軽に相談がきる窓口も多い会社を選びたいものです。

ワイモバイルにはおおくのメリットがあり、他の格安SIMキャリアに比べ非常に便利となっています。

通信速度は自社の回線とソフトバンクの回線を利用し、高速で安定度の高い通信速度を実現しています。

オプションの「スーパーだれとでも定額」を追加することでお得に24時間かけ放題が可能というのも格安SIMとしては他にはない大きな魅力です。

ライトユーザーやスマホ初心者にとっても、利用しやすい格安通信会社である事は間違いありません。

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