
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
台湾メーカーのASUSが2017年12月に発売した、ZenFone 4 Max。
デュアルカメラを搭載していて、バッテリー持ちも良い格安スマホを探している方には、オススメのミドルスペックスマホです。
この記事では、そんなZenFone 4 Maxのスペックや機能を徹底的に解剖していきます。
トップ画像引用元:ASUS公式ページ
1 ZenFone 4 Maxのスペック
画像引用元:ASUS公式ページ
まずは基本性能を見ていきましょう。スペック表は以下の通りです。
基本性能
ZenFone 4 Max | |
---|---|
CPU | オクタコア1.4GHz×4+1.1GHzx4 Snapdragon 430 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 5.2インチ |
解像度 | 1,280×720 |
カメラ | 背面1,300万画素 前面800画素 |
電池容量 | 4,100mAh |
サイズ | 150.5×73.3×8.7mm |
重さ | 156g |
連続待ち受け時間 | 888時間 |
充電時間 | 3.5時間 |
1-1 普段使いなら十分すぎるCPU性能!
画像引用元:ASUS公式ページ
CPUのAntutuスコアは5万5,000台です。一般的なゲームでは問題なく遊べるほどの性能があります。
高性能なCPU(Antutuスコアで7万台)を要求される3Dゲームでは、物足りなく感じてしまうかもしれません。しかし、一般的な用途であれば十分すぎる性能です。
1-2 たくさんアプリを使いたい人でも安心のメモリ&ストレージ容量
画像引用元:ASUS公式ページ
メモリは3GBあるので、アプリの切り替えもスムーズに行えます。たくさんのアプリを同時に立ち上げても、問題なくスムーズに使う事が可能です。
また、ストレージ容量も32GB確保しているため、アプリを多くダウンロードする方でも安心して使えます。
格安スマホでは、ストレージ容量が16GB程度のものも少なくありませんから、ZenFone 4 Maxの容量はかなり優秀と言えるでしょう。
また、ZenFone 4 Maxはトリプルスロットなので、SIMカードを2枚入れてもSDカードを使うことができます。
写真や動画をカードに保存しておけば、本体のストレージを空けておくことも可能です。
1-3 ボディのデザインはリッチなメタリック仕上げ
画像引用元:ASUS公式ページ
緩やかなカーブを描く、2Dの曲面ガラスを採用。本体のカラーは、ネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンクから選べます。
高級感のあるメタリック仕上げなので、格安スマホにありがちな、いかにもチープな見た目ではありません。
ZenFone 4 Maxはデザイン面でも十分に満足できるスマホと言えるでしょう。
ZenFone Max Plusレビュー|大容量バッテリーがウリの高コスパスマホ
次の章では、ZenFone 4 Maxの気になる特徴についてご紹介していきます。
2 ZenFone 4 Maxの気になる特徴は?
画像引用元:ASUS公式ページ
ミドルスペックスマホとして、十分なスペックを持ち合わせているZenFone 4 Max。その魅力はCPUやメモリ容量、デザイン性だけに留まりません。
ZenFone 4 Maxの大きな特徴は、カメラとバッテリーの2点です。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
- デュアルレンズできれいな写真を撮影できる
- 大容量バッテリー搭載
- トリプルスロットを装備
2-1 プロのような写真が撮れる!デュアルレンズカメラ搭載
画像引用元:ASUS公式ページ
最近は、デュアルレンズのカメラを搭載しているスマホが増えてきています。
デュアルレンズで撮影することによって、スマホのカメラであっても、表現豊かな写真を撮影することが可能です。
特にインスタ映えを狙っている方など、写真の撮影品質を重視している方にとっては、これからのスマホ選びにおいて「デュアルレンズカメラ」という項目は、必須のポイントとなってくることでしょう。
ZenFone 4 Maxでは、メインカメラに1,300万画素、F値2.0という明るいレンズを使用しています。色鮮やかな写真に仕上がるため、臨場感のある1枚となることでしょう。
1台10万円を超えるようなハイスペックスマホなら、カメラの性能が良いのは当たり前かもしれません。
しかし、2万円台のZenFone 4 Maxがデュアルカメラを搭載しているというのは、とても画期的なことと言えます。
最新スマホが採用するデュアルカメラ・トリプルカメラのメリット
2-2 広角カメラでワイドに撮影
画像引用元:ASUS公式ページ
広い風景や大人数での集合写真を撮影する際、全体を上手く収めるために、何度も後ろに下がって位置調整を繰り返した、という経験のある方は多いはず。
しかし、広角カメラを搭載しているZenFone 4 Maxなら、そんな必要はありません。
ZenFone 4 Maxのセカンドカメラは120度の広角カメラです。ワイドに撮影したい場面で大活躍してくれます。
ワンタッチで広角カメラに切り替えられるので、手間取ることなく思い通りの構図で撮影することができます。
もうこれで、「これ以上は後ろに下がれないよ!」と必死になる必要はありません。
2-3 高速オートフォーカス&像面位相差オートフォーカス
メインカメラに搭載されているオートフォーカス機能は、とても高速です。約0.03秒で対象物にオートフォーカスしてくれるので、大切な一瞬を逃さずに撮影できます。
また、像面位相差オートフォーカス機能により、動いている被写体もブレることなく、くっきりと撮れます。
これまでスマホのカメラでは、動いているモノを撮影するのがとても難しかったのですが、ZenFone 4 Maxのカメラであれば、きれいに撮影することが可能です。
例えば、元気に動き回るお子さんの決定的瞬間も、逃さずにカメラに収めることができます。
2-4 電子式手ブレ補正でブレない
画像引用元:ASUS公式ページ
電子式手振れ補正(EIS)を搭載しているので、手振れによるブレを防ぐことが可能です。
特に動画撮影時は手振れが気になるものですが、この機能によって、ブレのない動画を撮ることができます。
ブレの激しい動画は見ている側にとっても苦痛なものです。
しかし、ZenFone 4 Maxの手振れ補正機能なら、たとえ撮影者が動きながらカメラを構えていたとしても、見る人に不快感を与えない動画を作成できます。
2-5 自撮りもきれいに
ZenFone 4 Maxには、800万画素の前面カメラがついているので、自撮りもきれいに撮影できます。
従来のスマホでは、背面カメラの画素数が高くても、前面カメラの画素数は低いということも多かったのですが、ZenFone 4 Maxなら前面カメラでもきれいに撮れるのです。
ポイントは、140度の広角レンズと、ソフトライトLEDフラッシュライト。これにより、至近距離で撮影する自撮りでも、背景まできれいに収めることが可能です。
次の章でも引き続き、ZenFone 4 Maxの気になる特徴についてご紹介していきます。
2-6 大容量バッテリーで長く使える
ZenFone 4 Maxの1番の魅力は、大容量のバッテリーです。
4,100mAhのバッテリーが搭載されているので、バッテリーの減りを気にすることなくスマホを使えます。
「夕方頃にスマホの残量が気になってしまい、思う存分スマホを使えない」という人は少なくないかと思います。
しかし、ZenFone 4 Maxなら思う存分スマホを使うことができるのです。
また、この大容量バッテリーという特性を活かし、他のスマホを充電することもできます。
例えば、友達のスマホのバッテリーが無くなってしまった時でも安心です。
附属のUSB OTGを使えば、ZenFone 4 Maxをモバイルバッテリーとして代用することができます。
しかも、従来と比較して約2倍の速度のリバースチャージに対応。友達のスマホを素早く充電してあげられます。
2-7 バッテリーの管理を徹底。長寿命化を実現
画像引用元:ASUS公式ページ
バッテリーに関しては、注目すべきポイントが他にもあります。
ZenFone 4 Maxはバッテリーの管理が徹底されており、通常のスマホのバッテリーと比べると約2倍も長持ちするのです。
これは、ASUS PowerMasterがバッテリーの寿命を最適化し、バッテリーがへたらないよう管理してくれるため。
従来のスマホでは、「本体はまだ使えるんだけど、バッテリーがもう限界だからお店に持っていかないと」ということも多かったかと思います。
しかし、ZenFone 4 Maxならそんな心配は無用です。
2-8 素早く充電かつ長持ち
画像引用元:ASUS公式ページ
大容量バッテリーにもかかわらず、素早く充電を完了させることができます。
付属のアダプターを使えば、約3.5時間で満充電に。また、たった15分充電するだけでも、約2時間の通話が可能になるほど、スピーディな充電を実現しています。
スマホのバッテリー交換の費用と寿命を延ばして長持ちさせる方法
バッテリーの安全面にも配慮
「スマホのバッテリーが爆発した」というニュースを聞いたことがある方も多いと思います。
ZenFone 4 Maxには大容量のバッテリーが搭載されていますから、万が一のことが起こらないか、ちょっと心配ですよね。
しかし、ZenFone 4 Maxは12の安全チェックポイントをクリアしています。
充電する際に、過電圧でバッテリーに負担をかけない「入力過電圧保護」や、バッテリーを過充電して熱を発しないための「過充電保護」といった機能を備えているため、安心して使用可能です。
2-9 利用の幅が広がるトリプルスロット
画像引用元:ASUS公式ページ
ZenFone 4 Maxはトリプルスロットを用意しています。そのため、SIMカードを2枚入れても、さらにSDカード1枚を挿入することが可能です。
他の多くのスマホには、スロットが2つまでしか用意されていないため、SIMカードを2枚入れたら、SDカードを入れる余地がありません。
例えば、前機種のZenFone 3 Maxは排他的スロットになっていたので、2枚のSIMカードを入れられる代わりに、SDカードは入れられないという仕様でした。
一方、ZenFone 4 Maxであれば、SDカードを入れっぱなしにしつつ、2枚のSIMカードも利用することができます。
mineo(マイネオ)おすすめ最新スマホランキング【2018夏モデル】
次の章では、ZenFone 4 Maxがどんな方におすすめかについて解説します。
3 ZenFone 4 Maxはどんな方におすすめ?
画像引用元:ASUS公式ページ
ZenFone 4 Maxは次のような方におすすめです。
- バッテリーの残量が気になってしまう方
- カメラの性能が良いスマホを探している方
- SIMカードを使い分けたい方
電池持ちを重視している方
「バッテリーの持ちが良い」というのは、スマホをよく使う方にとってうれしいポイントです。
夕方頃に「もうバッテリーがない!節約しないと」と焦ることなく、思う存分にスマホをヘビーに使うことができます。
長時間ネットを見たり、負荷の比較的軽いゲームアプリを何時間も連続でプレイしたりする人にとっては、ミドルスペックスマホのZenFone 4 Maxは打ってつけの機種と言えるでしょう。
また、附属のアダプターと組み合わせれば、すぐに充電できるのもメリットです。ちょっとの充電で、すぐにバッテリー残量を回復することができます。
カメラの機能を重視している方
「他の機種と比較して、とにかくカメラの性能が良いものを選びたい」という方にも、ぴったりのスマホです。
さすがに高価なハイスペックスマホには及びませんが、値段を考えれば十分に満足できるクォリティでしょう。
デュアルレンズ搭載で、ワイドな写真を撮ることも可能ですし、素早いオートフォーカスでピント調整も自動でできます。
機種代金は抑えつつ、カメラ機能を重視したいという方が満足できるスマホです。
格安SIMと組み合わせて使いたい方
安価ながらトリプルスロットを備えているので、格安SIMと組み合わせて使いたいという方にはぴったりのスマホです。
例えば、ドコモの通話SIM+格安SIMのデータSIM、という組み合わせで使えば、全体の費用を抑えることができます。
また、仕事用のSIMと私用のSIMを使い分けたいという方にもおすすめです。
さらに、2枚のSIMカードを入れても、まだSDカード1枚を入れる余地がある点もうれしいところ。大きなデータはSDカードに保存しておけば、ストレージ容量を空けることができます。
4 ZenFone 4 Maxを購入するには
画像引用元:ASUS公式ページ
それでは、格安スマホであるZenFone 4 Maxを購入する方法について解説します。
公式サイトからの購入
本体価格は24,800円なのですが、2018年6月現在、21,384円に下がっています。本体だけを購入したい場合は、公式サイトからの購入がオススメです。
各種MVNOからの購入
各種MVNOからでも、ZenFone 4 Maxは購入可能です。キャンペーンなども組み合わせれば、さらにお得に購入できるかもしれません。忘れずにチェックしましょう。
これを機に、格安SIMに乗り換えることも検討してみてはいかがでしょうか?
5 コスパの良いミドルスペックスマホ ZenFone 4 Max
画像引用元:楽天モバイルZenFone 4 Max公式サイト
最後に、ZenFone 4 Maxの魅力をまとめてみました。
- 値段が安いのに充実のスペック
- デュアルレンズ搭載など充実したカメラ機能
- 大容量かつ長寿命なバッテリー
- トリプルスロット搭載
ZenFone 4 Maxの特徴とスマホへのニーズが一致している方は、ぜひこの記事のポイントを参考に、ZenFone 4 Maxの購入を検討してみてください。