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「ZenFone 5」と「ZenFone 5Z」はともに、ASUSからリリースされた最新のスマホです。
最新機種らしく、AI機能が搭載されたカメラ機能も魅力となっています。
この記事ではコストパフォーマンスを考えたお得な購入方法も含め、ZenFone 5とZenFone 5Zについてくわしくご紹介しましょう。
トップ画像引用元:ZenFone | スマートフォン|ASUS 日本
1 ZenFone 5ZとZenFone 5の違い
画像引用元:ZenFone | スマートフォン|ASUS 日本
台湾のメーカーであるASUSは「ZenFone 5Z」と「ZenFone 5」、それに「ZenFone 5Q」という3種類の機種を同時に発表しました。
この3機種については、ZenFone 5Zが上位、ZenFone 5が中位で、ZenFone 5Qは下位という関係性になっています。
このZenFoneシリーズが、日本でも発売されているのです。
1-1 2018年に発表された最新スマホZenFone 5/5z
画像引用元:楽天モバイル:ZenFone5-ZE620KL
ASUSは「ZenFone 5Z」と「ZenFone 5」、それに「ZenFone 5Q」という3種類のスマホを2018年2月28日に海外で同時発表しました。
2018年5月15日になって、日本国内においても発表が行われています。
ZenFone 5、ZenFone 5Zはまさに最新のスマホです。備わっている機能に関しても、最新の技術が導入されています。
1-2 ZenFone 5ZとZenFone 5の違い
画像引用元:楽天モバイル:ZenFone5-ZE620KL
ZenFone 5Z、ZenFone 5の違いについてピックアップしました。
製品名 | ZenFone 5Z | ZenFone 5 |
---|---|---|
発売日 | 2018年6月15日 | 2018年5月18日 |
CPU/GPU/プロセッサー | Snapdragon845オクタコア(2.8GHz) | Snapdragon630オクタコア(1.8GHZ) |
内部メモリー | 128GB | 64GB |
RAM | 6GB | 4GB |
CA | 3CA | 2CA |
ZenFone 5ZはZenFone 5におよそ1ヶ月遅れ、満を持しての発売ということになりました。
プロセッサーや内部メモリー、RAMのいずれもZenFone 5ZがZenFone 5を上回る仕様です。
キャリアアグリゲーションからすると、ZenFone 5Zの通信速度がZenFone 5以上のものであることは疑いありません。
【キャリアアグリエーション】
いくつかの通信局から同時に通信を行うことで、スマホの通信速度を上げる技術のこと。異なる周波数帯にある複数の電波を活用するという次世代テクノロジーのひとつです。
3CAに対応しているZenFone 5Zは3ヶ所の通信局から、そして2CAに対応するZenFone 5は2ヶ所からの通信を同時に用いることができます。
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次の章では、ZenFone 5/5Zのスペックをより詳細にご紹介します。
2 ZenFone 5/5Zのスペックはどちらも高機能
ZenFone 5、ZenFone 5ZはどちらにもAIが搭載されているなど高機能のスマホです。
ZenFone 5Zが上位機種ということでより高機能ではあるのですが、よりこまかなスペックについてレビューしていきましょう。
2-1 共通点が多いZenFone 5とZenFone 5Z
画像引用元:ZenFone 5Z (ZS620KL) | スマートフォン | ASUS 日本
ZenFone 5Zは、ZenFone 5の上位機種として位置付けられています。
ただ、詳細にZenFone 5ZとZenFone 5のスペックを比較してみると、共通している部分も少なくありません。
機種 | ZenFone 5Z(ZS620KL) | ZenFone 5(ZE620KL) |
---|---|---|
ノッチ付ディスプレイ | ○ | ○ |
AIテクノロジー | ○ | ○ |
OS | Android8.0 | Android8.0 |
ディスプレイ | 6.2インチ | 6.2インチ |
解像度 | 2,246×1,080 | 2,246×1,080 |
Soc | Qualcomm Snapdragon 845 | Qualcomm Snapdragon 636 |
RAM | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 64GB |
カメラ | 前面800万画素 背面1,200万画素+広角800万画素カメラ | 前面800万画素 背面1,200万画素+広角800万画素カメラ |
バッテリ | 3,300mAh | 3,300mAh |
SIM | nano SIM×2 | nano SIM×2 |
LTE | FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28 TD-LTE:B38/B39/B41 | FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28 TD-LTE:B38/B39/B41 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
接続端子 | USB Type-C | USB Type-C |
カラーリング | シャイニーブラック/スペースシルバー | シャイニーブラック/スペースシルバー |
寸法 | 153×75.6×7.7mm | 153×75.6×7.7mm |
重量 | 約165g | 約165g |
2-2 ZenFone 5/5zの外形
画像引用元:ZenFone | スマートフォン|ASUS 日本
ZenFone 5/5zの本体カラーには、スペースシルバーとシャイニーブラックがあります。
サイズは、高さがおよそ15.3mm、幅がおよそ75.6mmで奥行きはおよそ7.7mm。質量はおよそ165gですから、重さが気になることはないでしょう。
ディスプレイは6.2型ワイドSuper IPSで、LEDバックライトの液晶画面となっています。
そんなZenFone 5/5zは、デザインの美しさにもこだわっている点がポイントです。
2.5D曲面ガラスのオールスクリーンディスプレイがスマホ本体に違和感なくなじみ、美麗で高級感のある雰囲気を醸し出しています。
2-3 ASUSのAIパワーパフォーマンスが高機能スマホを作る
画像引用元:ZenFone | スマートフォン|ASUS 日本
ZenFone 5/5zは、AI機能を搭載しています。ZenFone 5が搭載しているAIはSnapdragon636、ZenFone 5ZはSnapdragon845です。
これらAIによって、重いアプリを起動している間であっても、動作の快適さが損なわれることはありません。
オールスクリーンディスプレイは6.2インチのフルHDであり、大画面は迫力満点です。
色合いは映画館のスクリーンにも劣らないレベルなので、写真や動画、ゲームをするのがより楽しくなることでしょう。
それでも大きさは、ちょうど手のひらにフィットするサイズです。
また、スマートスクリーン機能を利用すれば、画面を見ている途中でスリープしてしまうこともありません。
2-4 ZenFone 5/5ZのセキュリティとZENIMOJI
画像引用元:楽天モバイル:ZenFone5-ZE620KL
ZenFone 5/5Zでは、指紋認証のほか顔認証にも対応しています。ですから、手袋を外すことなく、画面を見るだけでスリープを解除することが可能です。
ASUSスマホの独自機能「ZENIMOJI」も搭載
ユーザーの表情を読み取って、キャラクターに反映させることができる機能です。自分の顔や声によって、キャラクターが動きます。
次の章では、ZenFone 5/5ZのAI機能についてより詳しく解説していきます。
3 ASUSのAIが活きるZenFone 5/5Z
画像引用元:楽天モバイル:ZenFone5-ZE620KL
AI、人工知能に関する話題は、近年になってよく聞かれるものとなりました。
人間と会話することのできるロボットが出現しているほか、AIを搭載したコンピュータがプロの棋士と将棋や碁で対戦して、勝利するような時代になってきています。
ZenFone 5/5zにもAIが搭載されていますが、これにより可能となったことがたくさんあるので、ご紹介していきましょう。
3-1 AIカメラできれいな写真を簡単に
画像引用元:楽天モバイル:ZenFone5-ZE620KL
ZenFone 5/5Zには、AIデュアルカメラシステムが備わっています。AI機能によって、撮影する人の好む写真が現実のものとなるのです。
最新スマホが採用するデュアルカメラ・トリプルカメラのメリット
「シーン分析」をはじめ、「リアルタイムポートレートモード」や「AI Photo Learninng」、「リアルタイムビューティーモード」など、さまざまな機能が写真の撮影に役立ちます。
シーン分析
被写体をとらえた際、瞬時に検知・分析が行われ、もっとも適した撮影モードをAIが選択してくれます。
リアルタイムポートレートモード
背景が自動的にぼかされ、写真に奥行き感が生まる機能です。誰でも自動的に、プロと見紛うような美しい写真を撮ることができます。
AI Photo Learning
AIが自動的に、ユーザーの好みの写真の傾向について学習していきます。カメラが多用するエフェクトなど、ユーザーの撮影手法について覚えていく機能です。
リアルタイムビューティーモード
被写体の人物の輪郭た肌の色など、さまざまな特徴を読み取った上で、リアルタイムに補正していきます。その仕上がりはきわめてナチュラルで、違和感はまったくありません。
3-2 ZenFone 5/5ZのAIバッテリー
スマホを使用する際、バッテリー残量が気になるという人も多いことでしょう。とはいえ、頻繁に充電をしていると、バッテリーの劣化スピードが早まってしまうという問題もあります。
しかし、ZenFone 5/5Zに関しては、そのような心配をする必要がありません。
ASUS BoostMasterテクノロジーがハイスピードでの充電を実現し、さらにAI充電機能を有効にしておくことで、過剰な充電も防ぐことができます。もちろん、バッテリーの劣化もセーブ。
バッテリーを長持ちさせるべく、充電が過剰とならないように日々気を付けている人も少なくありません。ZenFone 5/5Zなら、AIがその役目を代わってくれるのです。
3-3 AIによるコミュニケーションの円滑化
スマホや携帯電話は、そもそも人と人とが円滑にコミュニケーションを取るためのツールとして誕生しました。
ZenFone 5/5Zに備わっているAI機能は、そのコミュニケーションをしっかりサポートするものとなっています。
ノイズキャンセリングマイクが周囲の騒音を抑えてくれるので、通話している相手の声をクリアに聞くことが可能です。
ひどい騒音で声が明瞭に聞こえないということがなくなるので、落ち着いて通話することができるでしょう。
また、ZenFone 5/5ZはデュアルSIMデュアルVoLTE対応となっています。VoLTEによって、高音質での通話が可能です。
VoLTEとは?iPhone/Androidスマホの対応機種と設定方法とデメリット
3-4 ASUSオーディオエンジニアチームの努力
ASUSオーディオエンジニアチームの努力によって、ZenFone 5/5Zのオーディオシステムは従前の機種と比較して明確に向上しています。
チューニングの成果によって、多種多様なサウンドを楽しむことが可能となりました。
従来モデルのZenFone 4と比較して、36%もサイズアップしたスピーカーを2つ搭載しているので、力強いサウンドが出力されます。
また、NXP Smart AMPを用いれば、パワフルかつ深みも感じられる音を楽しめることでしょう。
CDのおよそ4倍もの高音質「ハイレゾ」にも対応
ハイレゾ音源に対応しているほか、ハイレゾ対応のイヤホンも同梱しています。オリジナルの音源により近いサウンドを、手軽に楽しむことが可能です。
そのほか、音楽のジャンルに適したオーディオエフェクトも用意されています。
オーディオウィザードによって、たとえばロックやクラシックなどといったカテゴリに最適な音声の出力特性へ、サウンドをカスタマイズすることが可能です。
次の章では、ZenFone 5/5Zの一般的な評価についてご紹介します。
4 ZenFone 5/5Zはどのように見られているのか
画像引用元:楽天モバイル:ZenFone5-ZE620KL
ZenFone 5/5ZはASUSの最新機種であり、ハイスペックを誇っていると謳われています。
これについて専門家や実際に手にした人たちがどのように評価しているのか、具体的に見ていきましょう。
4-1 ZenFone 5/5Z担当者の話
旧モデルであるZenFone 5QとZenFone 5/5Zの大きな違いについては、ノッチ付きディスプレイ、AI機能の有無にあると語られています。
ZenFone 5/5Zには採用されていますが、ZenFone 5Qには備わっていません。
スペックに共通するところも多いZenFone 5とZenFone 5Zですが、実際の使用感には明確な違いがあると言います。
その要因は、メモリーやストレージの差。動作にかなりの負荷がかかるゲームや、大量のデータ保存といった用途には、ZenFone 5Zが適しているとの話です。
ですから、そういった利用を想定していない人には、そこまで高性能ではなくても、よりリーズナブルなZenFone 5が適していると言えるでしょう。
実際、機種別の人気度では、ZenFone 5の方がZenFone 5Zに勝っているという状況です。
「できるだけ割安に新機種を持ちたいけれど、一定の性能も欲しい」というユーザーが多いのでしょう。
4-2 ZenFone 5ユーザーの声
画像引用元:楽天モバイル:ZenFone5-ZE620KL
ZenFone 5のユーザーからは、「画面が大きく見え方もきれい」「動作性が快適でストレスはない」といった声が多く聞かれています。
スペックについては、「ZenFone 5Zに劣っているところはあるものの、それでも十分に満足している」というユーザーが多かったです。
ZenFone 5は、高性能機種であることに間違いはないでしょう。
スマホの主な用途が、シンプルなインターネット検索や、メッセージのやりとりをする程度であれば、価格の面からもZenFone 5の方が好ましいかもしれません。
4-3 ZenFone 5Zユーザーの声
ZenFone 5Zのユーザーの声として特に多いのが、「バッテリーの持ちが良い」という点です。
同梱されているACアダプターでは急速充電をすることができないのですが、それでもそこまでの時間を要するわけではありません。
売りであるAIカメラについては、「写真を撮影しやすい」ということで、満足する声が聞かれます。
1,200万画素というリアカメラは、現在多くのスマホに搭載されているカメラと比較しても高性能なものです。
処理性能がZenFone 5を上回ることは疑いなく、普通に使っている限りは容量が不足することはないでしょう。
ZenFone 5Zは、多少ハイプライスになっても、より高性能のスマホをと望んでいる層から選ばれているスマホです。
スマホのバッテリー交換の費用と寿命を延ばして長持ちさせる方法
次の章では、ZenFone 5/5Zの価格を抑える購入方法について解説します。
5 価格を抑えるには?ZenFone 5/5Zの購入方法
ZenFone 5、ZenFone 5Zを購入する前に、費用面についてもよく考えてみる必要があります。
本体価格と諸々の利用料金も併せて考える必要があるわけですが、当然ながら、できるだけ金額は抑えたいところですよね。
5-1 ZenFone 5/5Zの本体価格を比較する
ASUS SHOPでZenFone 5を購入する場合、本体価格は57,024円です。また、ZenFone 5Zは75,384円となります。
ただし、同じZenFone5/5Zであっても、購入場所によって代金が違ってきます。さらに、分割払いの有無によっても、金額に差が出てくるので注意しましょう。
購入場所 | 一括 | 分割 |
---|---|---|
ASUS SHOP | 57,024円 | なし |
Amazon | 47,481円 | なし |
OCNモバイルONE | 46,800円 | 2,050円 |
楽天モバイル | 52,800円 | 2,806円 |
ZenFone 5の本体をネットショップで購入する場合
Amazonを利用すれば、ASUS Shopよりも安くZenFone 5の本体を購入することができます。
ただ、Amazonはあくまで小売店ですから、契約の類は取り扱っていません。Amazonで本体を購入した場合は、別途、格安SIMと契約するのがおすすめです。
逆に、元から格安SIMを利用していたということであれば、AmazonでZenFone 5の本体を購入すれば、割安で利用することができるでしょう。
6 ZenFone 5/5ZのAI機能を活かそう
ZenFone 5とZenFone 5Zは、AI機能を搭載したスマホです。
- 2.5D曲面ガラスのオールスクリーンディスプレイ
- 上質な写真撮影が可能なAIカメラ
- 最適な充電を可能とするAIバッテリー
- ノイズキャンセリングマイク
- ハイレゾ対応
ZenFone 5とZenFone 5ZのAI機能に関しては、写真の撮影時にその良さを実感しているユーザーが多いようです。
充電についてもAI機能によって、バッテリーの長寿命化を期待できます。
目に見えないところにも、AIの強みが活かされているZenFone 5/5Z。最新AI搭載スマホのZenFone 5/5Zに魅力を感じている方は、ぜひ購入を検討してみてください!